東京大学農学部付属 | 緑地植物実験所 | 2002.6.28 | 花を訪ねて目次へ |
千葉市花見川区の緑地植物実験所へ大賀蓮の花を見に行きました。 蓮の種が発掘された場所は、隣の東京大学総合運動場の青泥層からです。 1951年に発掘され、大賀博士が種を蒔き、その年の6月に発芽して翌年開花 したそうです。 1953年に大賀蓮と命名され、1954年に千葉県天然記念物に 指定されました。 現在は増やした苗が各地で花を咲かせていますが、自然交配で雑種になって いるものが多いとのことです。 ここ東京大学農学部付属緑地植物実験所では、純粋種が保存されていて、純 粋の大賀蓮を見ることが出来ます。他の蓮と比較すると淡い色彩で清楚な感じ でしたが、写真は少し濃い色になってしまいました。 ここでは多くの外来種との交配を行っていて、花蓮の種類は約250品種あるそ うです。下に一部の写真を載せましたのでご覧ください。 品種名が分かるものは名前を載せてあります。 今回花の時期としては少し早かった様ですが、大賀蓮は早咲きのために楽しむ 事が出来ました。 毎年行われている「花園ハス祭り」は、今年は7月20日に開催されます。 個人の場合は何時でも見られますが、団体の場合は事前の予約が必要です。 管理事務所で記帳をしてからご覧ください。 詳しいことは東京大学農学部付属緑地植物実験所のHPをご覧ください。 |
下の写真をクリックすると、別ウインドウで500X375ピクセルの写真がご覧になれます。 そして見終わった写真は、ブラウザので閉じてください。 別ウインドウの写真は左上に表示される方が見やすいと思いますが、他の位置に表示 される場合は、設定を少し直されると左上に表示されます。 設定方法をご覧ください。 |
大賀蓮 |
大賀蓮の蕾 |
美中心 |
アメリカ黄蓮X大酒蓮 |
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素白蓮 |
玄武湖紅蓮 |
清華 |
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