2005.4.27 アップロード
早春の新穂高温泉   2005.4.22〜24
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展望台からの眺めの一部
展望台からの眺めの一部

雪を頂いた北アルプスの山々を見るために、新穂高ロープウエーの展望台へ行きました。
目の前に迫る西穂高岳や遠くに頭を出している槍ヶ岳、僅かですが噴煙を上げている焼岳、
展望台からは雪化粧をした周囲の山々を望むことが出来ました。
23日は天気に恵まれましたが、標高2156mの展望台付近は気温が低く、まだまだ冬を思
わせる寒さでした。
下写真の4列目までは、標高2156mの展望台から見た雪山です。

標高約1100メートルの温泉地付近や1300メートルの鍋平高原付近は、まだ早春の気候
で、花の咲く様子は関東の平野部より1ヶ月くらい遅いようです。
咲いていた花や蕾の写真を下に載せました。

新穂高ロープウエーの詳しい情報は、ホームページをご覧下さい。

下の写真をクリックすると、別ウインドウで640X480ピクセルの写真がご覧になれます。
そして見終わった写真は、ブラウザので閉じてください。
別ウインドウの写真は左上に表示される方が見やすいと思いますが、他の位置に表示
される場合は、設定を少し直されると左上に表示されます。 設定方法をご覧ください。

新穂高ロープウエー 西穂高岳 西穂高岳
新穂高ロープウエー 西穂高岳 西穂高岳

西穂山荘 槍ヶ岳(左)と南岳 槍ヶ岳
西穂山荘 槍ヶ岳(左)と南岳 槍ヶ岳

抜戸岳 錫杖岳 大木場ノ辻
抜戸岳 錫杖岳 大木場ノ辻

焼岳 トドマツ樹林 ダケカンバとトドマツ
焼岳 トドマツ樹林 ダケカンバとトドマツ

アルプス大橋より 22日の大雪 23日早朝の雪景色
アルプス大橋より 22日の大雪 23日早朝の雪景色
アルプス大橋は、ペンションから新穂高ロープウエー乗り場に行く途中にあり、雪山を眺めるのに
絶好のポイントです。
22日の大雪は、夕方ペンションの窓から撮りましたが、長野県から岐阜県へ通じる安房トンネル
を出たところも同じように雪が降っていて、少し不安を感じましたが、今の時期は道路が暖まって
いるので、積もることもなくペンションにたどり着きました。
早朝の雪景色は、同じくペンションの窓から見た目の前の山ですが、紺碧に晴れ渡った空の元、
木々に真っ白な雪が積もっていました。

錫杖岳(左)と焼岳 錫杖岳 足洗いの湯
錫杖岳(左)と焼岳 錫杖岳 足洗いの湯
錫杖岳と焼岳は、同じくペンションの窓から見た景色ですが、晴れ渡った空に突き立っている
岩山の錫杖岳は、神々しさまで感じます。
(展望台からの錫杖岳と可成り形が違いますが、見る方角に依るものです)

ペンション近くの「足洗の湯」は、今の時期は雪山を眺めながら足湯を使うことが出来、新鮮な
空気を吸いながら命の洗濯が出来ます。
豊富にお湯を流している様子は、新穂高温泉の湯量の豊富さを物語っています。

サンシュユ タムシバ マンサク
サンシュユ タムシバ マンサク

カタクリ(蕾) ツクシの向こうに雪山 フキノトウ
カタクリ(蕾) ツクシの向こうに雪山 フキノトウ

ヤマザクラ(蕾) ヒュウガミズキ ショウジョウバカマ
ヤマザクラ(蕾) ヒュウガミズキ ショウジョウバカマ
上のタムシバは、コブシだと思っていましたら、係りの方がタムシバと教えてくださいました。
ネットで調べましたら、コブシに先駆けて少し早く花が咲き、タムシバの葉は先端がとがって
細くなっていますが、コブシの葉は先端が幅広くなっているそうです。
また、ヤマザクラの時期には少し早く、ヤマザクラと雪山が同時に見られなかったのは大変
残念でした。




ペンション ラポール 今回はペンション ラポールにお世話になりました。
新穂高ロープウエーの乗り場にも割合近く、大変便利です。
勿論湯量豊富な新穂高温泉の湯が引いてあり、露天風呂も二つあります。
内部の装飾は落ち着いた色彩で統一され、全ての造りがゆったりと出来てい
ることもお勧めです。
そして何よりも、部屋から目の前に朝日を浴びた山々が見え、ウグイスを始め
小鳥たちの囀りで目を覚ましたのは、大変贅沢なことでした。

ペンション ラポールの詳しい情報はホームページをご覧下さい。

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