2005.6.17 アップロード

初夏の新宿御苑

2005.6.14

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イギリス風景式庭園の一部

３月２５日にハクモクレンを見に行った時に、巨木のタイサンボクの低い枝に多くの蕾が付いてい

るのを見つけました。

普通は下枝を落として庭木などにしますので、上の方にしか花が咲かず、間近で花を見ることは

殆ど出来ません。　新宿御苑は広いので、下枝を切らず低い位置の枝も伸ばしていました。

その低い枝先に多くの蕾が付いていて、梅雨時になったら目の前で花が見られると期待してい

ました。　５月３１日にタイサンボクの開花情報が載りましたが、咲き始めでは花も少ないだろうと

思い、時期を遅らせ梅雨の晴れ間をうかがって見に行きました。

終わった花も沢山ありましたが、予想通り目の前で真っ白な花を見ることが出来ました。

新宿御苑の詳しい情報はホームページをご覧下さい。

開花情報も載りますので大変便利です。

３月２５日のハクモクレンのページはこちらからどうぞ。

下の写真をクリックすると、別ウインドウで640X480ピクセルの写真がご覧になれます。 そして見終わった写真は、ブラウザので閉じてください。 別ウインドウの写真は左上に表示される方が見やすいと思いますが、他の位置に表示 される場合は、設定を少し直されると左上に表示されます。 設定方法をご覧ください。

	低い枝の花	タイサンボクの蕾	タイサンボク

タイサンボク	タイサンボク	タイサンボク

	目の前に咲く花	ヒマラヤシーダーの巨木	ガクアジサイ

タイサンボクの巨木は各所にありますが、目の前で花を見るには、新宿門を入ってほぼ正面の この木が良いと思います。　手前の芝生の広場にはヒマラヤシーダーの巨木が有り、芝生に付 く位に枝を拡げています。人の大きさと比較してください。 他にもユリノキやモミジバスズカケノキ等の多くの巨木がありますが、自然に枝を伸ばしている ので、その木本来の姿が見られ、自然の樹型の美しさを見せつけられます。

ブラシノキ	カエデの実	モミジバスズカケノキ

	ビヨウヤナギ	ニワナナカマド	ニワナナカマド

管理事務所脇や中の池のレストハウス横にはニワナナカマドが満開で、木が真っ白に染まって 一際目を惹いていました。　房状に花が咲き、一つ一つは５弁の小さな花です。

スイレン	ドクダミ	フランス式整形庭園

中の池は全面がほぼスイレンの葉で覆われていて、花は多くはありませんでしたが、全体 に花が咲いたら、さぞ綺麗だろうと想像させられました。 そして、園内各所にドクダミが群生していて、真っ白な花で覆われているのも綺麗でした。 フランス式整形庭園のバラは見頃を過ぎていましたが、それでも多くの綺麗な花を咲かせ、 人気を集めているようでした。

	品種名不詳	アルティッシモ	オールド ポート

ダブル デライト	イエロー フロイレッテ	フェロー シップ

	NTT ドコモビル	アザミゲシ	エンゼルトランペット

アブチロン	熱帯スイレン	パラグアイ オニバス

温室の池には熱帯スイレンが所々に咲いていて、パラグアイ オニバスやオオ オニバスが 大きな葉を拡げ、蕾を付けていましたが、花を見ることが出来なかったのは残念です。

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