2004.8.4 アップロード
盛夏の水元公園(オニバス)   2004.8.2
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東京都葛飾区水元公園に、今年もオニバスが咲いているとの情報を、ネット友達の
Keikoさんから頂きました。
毎年気にしながら見に行きませんでしたが、今年は是非と思い行って来ました。
広い水元公園ですが、場所は東の一番外れで東金町五丁目交差点の横です。
東京都水産試験場の跡地を一部整備して解放してありました。
ごんぱち池の近くに駐車場が作られていますが、現在は工事中でまだ稼働してい
ません。
今年は7月15日から9月15日、午前7時から午後2時までの間解放されています。
オニバスも他のハスと同様に、午前中早い時間の方が綺麗に咲いているそうです。

オニバスは直径1m〜1.5mと大きな葉を拡げますが、花は小さく4cm位です。
小さい花なので最初は何処に咲いているか見難かったのですが、良く見るとあちら
にも此方にも、可成り沢山咲いていました。
今の時期はトゲトゲで丸い実も沢山生っていて、トゲに覆われた実も面白い形です。
トゲと言いますと、写真でも見えますが、葉の全面は皺しわで多くの鋭いトゲに覆わ
れています。

ごんぱち池の側やオニバス池の側には広い蓮田も有って、今の時期は多くの実が
生っていましたが、まだ蕾もあり結構花も楽しめました。

詳しい情報は、水元公園のホームページ及び葛飾区のホームページをご覧下さい。

オニバス池の側にある説明板です。
クリックして説明をご覧下さい。

下の写真をクリックすると、別ウインドウで640X480ピクセルの写真がご覧になれます。
そして見終わった写真は、ブラウザので閉じてください。
別ウインドウの写真は左上に表示される方が見やすいと思いますが、他の位置に表示
される場合は、設定を少し直されると左上に表示されます。 設定方法をご覧ください。

密生したオニバスの葉 花は何処に 個性の強い花
密生したオニバスの葉 花は何処に 個性の強い花

花と実のツーショット トゲトゲの実も 展示用水槽にて
花と実のツーショット トゲトゲの実も 展示用水槽にて

葉が水面一杯に覆われているために、花や新しい葉が古い葉を突き破って
水面に出てくる様は、まるで動物の生存競争のようです。
葉を突き抜けて 1.5m位の大きな葉 葉を破って新しい葉が
葉を突き抜けて 1.5m位の大きな葉 葉を破って新しい葉が

別な池にはヒシが密生していましたが、実を見ることは出来ませんでした。
白い花が咲き、その後、実は水中で育つそうです。
ハスもまだ蕾をほころばせていましたし、アオサギが餌を探していました。
ヒシの葉 ハスの花 アオサギ
ヒシの葉 ハスの花 アオサギ

中央の駐車場付近の小合溜に面した所では、夏の青空のに照らされてヒマワリが
咲き、ポッカリ浮かんだ白い雲が夏の雰囲気を作っていましたが、水辺を渡る風は
爽やかで、想像していたよりは遙かに涼しく心地よい空気でした。
夏の花ヒマワリ オオケタデ エノコログサ
夏の花ヒマワリ オオケタデ エノコログサ

爽やかな夏の雲 葦の葉が揺れる スマートなポプラ並木
爽やかな夏の雲 葦の葉が揺れる スマートなポプラ並木



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