千葉県佐倉市の川村記念美術館に、雪割草と節分草が咲いているとの情報を頂きました。 |
どちらもお目に掛かったことが無く、前から見たいと思っていた花だったので、早速見に行 |
きました。 |
雪割草は想像していたより多くの色があり、小道の両側に点々と咲いている様は愛らしく、 |
初めて見る花に感激の連続でした。 |
一つ一つの花を良く見ると、萼片の色と蘂の色との調和が素晴らしく、小さな花ですが凄く |
お洒落な花と言う印象を受けました。 |
そして節分草も何輪か咲いていて、此方も素晴らしいの一言です。 |
雪割草はキンポウゲ科ミスミソウ属の植物で、花弁に見える部分は萼片で、2cm〜3cmの |
小さな花です。 萼片の数は個体によって差があり、6枚から10枚になるそうです。 |
川村記念美術館に植栽されている雪割草は、野生種か園芸種か分かりませんが、飾り気 |
が少ない様子を見ると、野生種の様に見えます。 |
追記 |
川村記念美術館に問い合わせしましたら、親切に直ぐご返事を頂き、植栽されている雪割 |
草は野生種とのことでした。 |
更に野生種と園芸種の見分け方の一つとして、野生種は萼片が一重で、園芸種は八重や |
模様が入る等、人工交配した品種とのことでした。 そして、野生種でも萼片は多くの色が |
有るとのことでした。 川村記念美術館の親切な説明に感謝します。 |
雪割草が咲いている小道は、イラストマップに記しておきました。 |
川村記念美術館の詳しい情報はホームページをご覧下さい。 |